2025年11月にオーストラリア・アデレードで開催された第26回国際サイコオンコロジー学会（IPOS）において、当研究室の内富庸介教授が『Disparities in Cancer Screening Uptake among Patients with Severe Mental Illness: Barriers, Challenges, and Opportunities for International Collaboration（重度の精神疾患患者におけるがん検診の利用格差:国際協力の障壁、課題、そして機会）』岡山大学・島根大学・国立がん研究センターとの共同研究としてシンポジウムで発表を行いました。
また、同学会には訪問研究員の森川みはる先生もポスター発表『A Study of MagiQ(Hematologic Informed Decision Support Using a Question Prompt List and Coaching) Program for Patients with Hematological Malignancies ：Protocol for a multi-center randomized controlled trial(RCT)（多施設ランダム化比較試験(RCT)における血液悪性腫瘍患者向けのMagiQ(質問プロンプトリストとコーチングを用いた血液学的意思決定支援プログラム:Protocol)の研究）』を行い、活発な議論が交わされました。今回の学会参加を通じて、研究の国際的な交流と今後の共同研究の可能性を広げることができました。
